大迫力の細かいキッチン

マテリアル＆ディティール

今回のキッチンの素材は建築との親和性を考えて選定しました。扉は建築の壁や建具で使用しているラワンで質感を揃えるために突板ではなく敢えて合板を使用しています。色味も可能な限り赤身を使って建築側と調整をしています。壁に貼っているコンクリート板も躯体むき出しの建築と違和感なく調和しています。もちろん、キッチンとして問題なく使用できるように塗装や補強など目に見えない仕込みを加えて設計者のイメージに沿ったキッチンをご提案させていただきました。